Seminar セミナー

開催終了

資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて
~企業価値向上を支える資本コスト経営の実践と事業・人財ポートフォリオ改革~

2023年3月末、東京証券取引所はプライム市場・スタンダード市場の全上場企業を対象に「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を要請しました。上場企業の皆様の取組みは着実に進み始めていますが、2023年7月時点で7割程度の企業が具体的な開示に未着手であるほか、開示している企業であっても、年1回以上の継続的なアップデートが求められています。

本セミナーでは、東京証券取引所様および機関投資家協働対話フォーラム様をお招きし、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた足元の状況と、上場企業の皆様に今後期待する取組みについて解説いただくとともに、我々HRGLから資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて取り組むべき事項をお示しいたします。

対 象 ・上場企業の経営者
・実務ご担当者
・コーポレート・ガバナンスに関する政策関係者、研究者
(弊社と同業他社の方、法人に所属されていない個人の方のお申込みはご遠慮いただいております。)
配信日時 2023年12月5日(火) 10:00-11:30
会 場 本セミナーは開催終了しました。
多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
セミナー内容

第1部

資本コストや株価を意識した経営に向けて


近時、東京証券取引所では、上場会社が持続的成長と中長期的な企業価値の向上のために力強く取り組むこと期待し、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応を要請しました。本講演では、同要請の趣旨や狙いを概説するとともに、上場会社の取組状況や、東証として上場会社の経営陣・社外役員等に期待していることをご説明します。

東京証券取引所
上場部統括課長
加藤 邦彦氏




セミナー内容

第2部

資本コストや株価を意識した経営に向けた投資家との対話


株主・投資家の期待収益率である資本コストを上回る収益性・成長性を達成することは、上場会社に求められる責任と考えられます。本講演では、機関投資家協働対話フォーラム参加投資家の共通見解として、長期投資家はどのような視点で企業価値評価を行っているか、企業はどのように取組み、開示や対話を行えばよいかをお話しします。

機関投資家協働対話フォーラム
代表理事 理事長
木村 祐基氏





セミナー内容

第3部

企業価値創造経営への転換に際して考えるべき事項


従前、企業の多くは、売上や営業利益といった損益に着目し、事業運営を行って参りました。しかしながら、企業価値向上を事業運営の主眼に置いた際、バランスシートや資本効率性を新たに考慮する必要性があります。本講演では、企業価値創造を主眼に置いた経営に転換する際に考えるべきポイントについてご説明します。

HRガバナンス・リーダーズ
シニアマネージャー
石田 将之




セミナー内容

第4部

事業ポートフォリオ改革を加速する2つの処方箋
~コーポレートガバナンス強化と人財育成がカギ~



企業価値向上に関心を持つ企業様は増えていますが、それを達成するための抜本的な事業ポートフォリオ改革の進展は道半ばであると認識しています。本講演では、事業ポートフォリオ改革を加速するカギとなるコーポレートガバナンス強化、人財育成の方向性についてご説明すると共に、事業・人財ポートフォリオを統合的に議論する重要性についてもご説明します。

HRガバナンス・リーダーズ
シニアストラテジスト
中川 和哉




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