Seminar セミナー
グループシナジー創出に向けた グループ人材マネジメントのポイント
・日本において親会社単体だけでなく、子会社を含めた企業グループ全体で経営し、グループ利益の最大化(コングロマリット・プレミアム)を目指すグループ経営の考え方が浸透して久しくなりました。近年では特に『人材版伊藤レポート』に代表される人的資本経営の潮流の中で、グループ経営において重要な機能であるグループ人材マネジメントの在り方が改めて注目されるようになってきています。
・しかし、現実的にはグループ人材マネジメントを推進しシナジー効果を上手く発揮することに課題を持つ企業が多くあります。そのため、グループ各社が異なる事業や機能で構成される中で、親会社と子会社がそれぞれ自律的に動きつつも協働していくためのグループ人材マネジメントの仕組みの構築が不可欠です。
・また、2023年3月末より東京証券取引所からプライム・スタンダードの上場企業に対し、「資本コストや株価を意識した経営」が要請される中で、グループ全体での事業ポートフォリオの最適化と、それに連動した人材ポートフォリオ策定~各種人材施策実践までの考え方や実施方法について各社で悩みが見受けられます。
・そこで、本セミナーでは、グループ経営を推進し、グループシナジーを創出するための人材マネジメントのポイントを親会社とグループ各社の役割の在り方から具体的なグループ人事施策の実践方法まで事例を交えて情報提供させて頂きます。皆様奮ってご参加のほど、よろしくお願い致します。
対 象 | ・上場企業の経営者 ・実務ご担当者 ・コーポレート・ガバナンスに関する政策関係者、研究者 (弊社と同業他社の方、法人に所属されていない個人の方のお申込みはご遠慮いただいております。) |
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配信日時 | 2024年11月20日(水)10:00~11:15 |
会 場 | 本セミナーは開催終了しました。 多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。 |
セミナー内容
グループ人材マネジメントはグループ経営を機能させるために重要な要素です。第1部では、グループ経営の目的や日本企業のこれまでのグループ経営の在り方を概観しながら、グループ人材マネジメントが求められる背景と課題についてご説明いたします。
シニアマネージャー 古川 拓馬

セミナー内容
グループ人材マネジメントの推進において重要なのは、グループ各社の自律的な運営を担保しつつもグループ最適での協働を生み出す仕組みです。グループ内の自律と協働を実現するための起点として、親会社・グループ各社における役割・権限の整理のあり方についてご説明いたします。
シニアコンサルタント 小林 貴之

セミナー内容
「資本コストや株価を意識した経営」を東京証券取引所が要請しています。一方、事業ポートフォリオ・マネジメント理論には不完全性が存在するため、各社のグループ・ガバナンスの形に応じてとれる選択肢の中で、それを補う人事施策を検討・実施する必要があります
シニアコンサルタント 橋本 謙太郎

セミナー内容
グループ人材戦略実現のためには、人事課題の洗い出し、親会社と子会社の役割の明確化、グループ共通人事施策などのプロセスを整理した上で進めることが求められます。第4部では、グループ人材マネジメントの実践に向けた検討プロセスと実効性を高める仕組みについてご説明いたします。
マネージャー 砂原 健一

第1部
グループ人材マネジメントが求められる背景・課題
グループ人材マネジメントはグループ経営を機能させるために重要な要素です。第1部では、グループ経営の目的や日本企業のこれまでのグループ経営の在り方を概観しながら、グループ人材マネジメントが求められる背景と課題についてご説明いたします。
シニアマネージャー 古川 拓馬

第2部
グループ人材マネジメントにおける親会社・子会社の役割・権限のあり方
グループ人材マネジメントの推進において重要なのは、グループ各社の自律的な運営を担保しつつもグループ最適での協働を生み出す仕組みです。グループ内の自律と協働を実現するための起点として、親会社・グループ各社における役割・権限の整理のあり方についてご説明いたします。
シニアコンサルタント 小林 貴之

第3部
グループ最適を実現するための統合的グループ人事施策
「資本コストや株価を意識した経営」を東京証券取引所が要請しています。一方、事業ポートフォリオ・マネジメント理論には不完全性が存在するため、各社のグループ・ガバナンスの形に応じてとれる選択肢の中で、それを補う人事施策を検討・実施する必要があります
シニアコンサルタント 橋本 謙太郎

第4部
グループ人材マネジメントの実践に向けて
グループ人材戦略実現のためには、人事課題の洗い出し、親会社と子会社の役割の明確化、グループ共通人事施策などのプロセスを整理した上で進めることが求められます。第4部では、グループ人材マネジメントの実践に向けた検討プロセスと実効性を高める仕組みについてご説明いたします。
マネージャー 砂原 健一

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