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2024年 社長 年頭のご挨拶
日本を代表する会社の真の企業価値の最大化を目指して

当社代表取締役社長 CEO 内ヶ﨑 茂による新年全社ミーティングでの年頭挨拶を下記の通りお知らせいたします。

日本を代表する会社の真の企業価値の最大化を目指して

2024年の年頭にあたり、皆様にご挨拶申し上げます。

2023年は、長引く感染症対策、世界各地で深刻化する地政学的な緊張、加速化する気候変動への対応など、世界は未曽有の変革と挑戦の1年となりました。日本企業においても相次ぐ自然災害、物価上昇、円安進行、グローバルな開示要請などに適切に対応する、全時間軸・全方位での隙のない経営への要求が強くなり、経営の難易度は一層高まっています。

さらに2024年は、人的資本経営やインパクト加重会計、TNFD開示、PBR改善要請などへの対応として、体制整備や情報開示のみならず、サステナビリティ経営を実現する「価値創造ストーリー」の策定と丁寧な説明が求められることは確実です。まさに「資本効率性の改善や株価を意識した経営と、サステナビリティを意識したガバナンスの両立」が不可欠な“サステナビリティ・ガバナンス”時代の到来といえます。

そのような中で、私たちHRガバナンス・リーダーズ(HRGL)は、長期ビジョン2050、中期ビジョン2030、そして2024年4月から始まる第2期中期経営計画の策定を進めています。特に中期ビジョン2030では、大企業CEOの“かかりつけ医”として実現したい価値として「日本を代表する会社の真の企業価値を最大化する」と示しています。このメッセージの背景には「時価総額のみならず、将来財務価値や社会的インパクト等も含めた真の企業価値(true value)向上に寄与する」という私たちの強い想いが込められています。

この「真の企業価値の最大化」において最も重要なのが強靭な経営チーム組成とコーポレートガバナンス改革であるとの認識のもと、HRGLでは、経営の執行と監督の協働のあるべき姿として、強靭な取締役会が骨太の成長ストーリーを策定し、その方針に沿ってCEOが機会とリスクを見極めながら、歩む道筋と速度を決める「コーポレートガバナンス 7.0」を提唱しています。その実現の鍵となるのがコーポレートセクレタリ―機能の強化であり、まさにこの領域において、HRGLはCEOの信頼できる“かかりつけ医”としての役割を果たし、多くの企業のサステナブルな成長ストーリーを描くためのご支援をしていきたいと強く願っています。

企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化する現代社会においても、私たちは決してぶれることなく、HRGL Wayを常に実践し、「ヒト」が輝く社会に繋がるサステナブルな資本主義社会の実現に向けて、リーダーズとしての真価を発揮していきます。

HRガバナンス・リーダーズ株式会社
代表取締役社長 CEO 内ヶ﨑 茂

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