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お知らせ

2022年10月24日に「知財・無形資産 経営者フォーラム」定例会(第1回)を、当社が事務局(事務局長:当社フェロー菊地修)として、キックオフ会議を開催して正式に発足致しました

「知財・無形資産 経営者フォーラム」定例会(第1回)では、会長、副会長、会員、約100名の方々にご参加頂くと共に、内閣府知的財産戦略推進事務局長様、特許庁長官様、東京大学副学長様にもご臨席頂き、以下の式次第に従い、キックオフ会議を開催しました。

(1)会長、副会長のご挨拶
(2)来賓(内閣府知財事務局長、特許庁長官、東京大学副学長)の挨拶
(3)当フォーラム会則に関する説明
(4)フォーラム設立記念講演(会長:旭化成 工藤社長)並びに質疑応答
   演題:「旭化成グループの知財・無形資産経営への挑戦」
   (講演資料の抜粋版を以下の会員サイトにアップしています)
(5)会員の自己紹介
(6)閉会の挨拶

工藤会長(旭化成社長)のご挨拶では、このフォーラム会員が「スクラムを組んで、日本を元気にしていこう」と表明され、小林副会長(古河電工社長)からは、「知財は戦略のど真ん中」、また木村副会長(ナブテスコ社長)からは「事業のコア価値を全社で獲得・強化し、企業価値を高める」との決意が表明されました。
加賀谷副会長(一橋大学教授)から「知財を中核とした経営に大きく舵が切られることにワクワクしている」との期待をお話頂きました。

引き続き、来賓である、田中内閣府知的財産戦略推進事務局長様から「知財・無形資産ガバナンスを経営の根幹とするよう経営者のリーダーシップに期待する」と表明され、濱野特許庁長官様からは「日本企業価値を高めるためにフォーラムに対して特許庁も積極的に貢献していく」と、さらに渡部東京大学副学長様から「新たなビジネスモデルを生み出すためのスタートアップ企業との連携が重要」とのご挨拶を頂きました。

次に、渋谷アドバイザー(日本経済新聞社編集委員)から、フォーラムの活動目的や運営体制等を説明した上で、会長のご経歴や講演の背景等を紹介頂き、メインテーマである、会長によるフォーラム発足記念講演が行われました。この講演では「旭化成グループの知財・無形資産経営への挑戦」と題して、旭化成における知財インテリジェンス体制やIPランドスケープを活用した経営戦略が解説され、「知財・無形資産経営者フォーラムを通し、企業間連携で、“日本を元気に」しようと檄を飛ばされました。その後活発な質疑応答を行い、会員各位から自己紹介とフォーラムに対する期待や抱負が表明されました。

最後に、閉会の挨拶として杉光アドバイザー(金沢工業大学教授)から「知財を経営戦略の中核とする活動として、第1弾で「IPランドスケープの普及」を、第2弾で「コーポレートガバナンス・コードの改訂」を、そして今回、第3弾として「経営者フォーラムの発足」を行ってきた。このフォーラムによって日本政府・企業・投資家が、知財を中核とした企業経営を行い、競争力と成長力を高めていくことを期待する」と総括して頂きました。

今後、当フォーラムの活動を活性化させ、「知財で、日本を、元気に」できるように、会員との個別インタビュー等を行い活動を展開して参りますので、ご関心がおありの企業経営者の方は、以下のホームページをご覧のうえ、ご参加頂けますと幸いです。

【知財・無形資産 経営者フォーラム ホームページ】
https://www.hrgl.jp/service/ipforum/

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