Seminar セミナー

開催終了

人的資本経営の取組み・開示のReboot
-取組み・開示の総点検と再始動-

・「人材版伊藤レポート」の指針や人的資本の開示の要請を受け、各企業の人的資本経営の取組み・開示が進んできました。しかし、現状ではまだ形式的な開示が先行するケースが多く見受けられ、実際に取組み・開示を行う企業においても迷いが見られます。一方、HRGLが独自に行った機関投資家へのヒアリングを通じて、機関投資家から見た人的資本開示の内容に対する現状の課題感も浮き彫りになってきました。

・機関投資家と企業の人事部門の視点のズレはどこか、なぜ生じるのかを理解し、人的資本経営の取組みを改めて点検し、適切な開示を行うように再始動することは、企業と機関投資家の双方にとって重要となります。人的資本経営の“迷い”の段階から次の段階へ移行を目指す際に、そのような点検・再始動が強く求められています。

・本セミナーでは、多数の機関投資家を対象とした最新のヒアリング結果、また、調査結果やこれまでの人的資本支援を通じて得られた知見を元に、機関投資家と企業の人事部門の間にある認識のギャップの実情を解説するとともに、事業会社人事部門の実務経験を持ち、現在はコンサルタントとして企業の人的資本経営を支援するメンバーの対話を通じて、人事部門の悩み・現実をご共有いたします。そして、企業が人的資本経営の取組み・開示を点検するポイントについて、HRGLのオピニオンをお届けします。参加者の皆様が人的資本経営における新たな視点を得るだけでなく、具体的な改善策を見つけるきっかけとなれば幸いです。

対　象	・上場企業の経営者・実務ご担当者（弊社と同業他社の方、法人に所属されていない個人の方のお申込みはご遠慮いただいております。）
配信日時	2025年3月25日（火）10:00～11:15
会　場	本セミナーは開催終了しました。多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

セミナー内容

第1部

人的資本経営のこれまでの取組みと機関投資家から見た課題感

HRGLでは2025年1-2月に、機関投資家を対象として、各企業の人的資本経営の取組み・開示に関する集中的なコミュニケーションを実施いたしました。企業の取組み・開示に対する最新の機関投資家の声と、HRGLの知見を併せて見えてきた、人的資本経営の現状と課題をご紹介します。

シニアコンサルタント　　山口元基