Seminar セミナー

開催終了

今問われる、コーポレートガバナンス改革の「実質化」
第3弾 –モニタリングモデル移行における経営執行体制強化-

・コーポレートガバナンス改革の議論において、「監督」の強化として取締役会改革に着手(モニタリングモデル、委員会等設置会社への移行)する企業は増えてきていますが、「執行」については十分な議論がなされていない状況です。

・真のガバナンス改革を実現するには、「監督」である取締役会改革と「執行」としての執行体制強化の両輪で推進することが重要です。「監督」としての形式上のモニタリングモデルの構築のみならず、その運用を中心とした実質化に向けた執行体制の強化を推進していくことが最重要課題です。

・執行体制強化に向けて、戦略実行に向けた経営チームの構成、あるべき執行役員制度(CxO制度、役割に応じた執行役員のグレーディング/役員人事制度、委任型・雇用型の役員人事制度)、執行役員の後継者計画(サクセッションプラン)、指名委員会との協働の在り方等、多岐にわたる課題に対峙する必要があります。

・本セミナーでは、モニタリングモデルへの移行・実質化に向けた重要課題である執行体制強化・執行役員改革に関し、その考え方や論点・取り組み方針について、弊社がこれまで支援を行ってきた事例を踏まえた実務的なノウハウを交えご紹介いたします。

・執行体制強化を重要な経営課題として位置づけ、改革への着手をご検討されている企業の皆様にその課題解決の糸口をご提示いたします。皆様奮ってご参加のほど、よろしくお願い致します。

対 象 ・上場企業の経営者
・独立取締役
・実務ご担当者(取締役会事務局等)
・指名委員会事務局、役員人事担当部門
・コーポレートガバナンスに関する政策関係者、研究者
(法人に属さない個人の方、および弊社と同業他社の方のお申込みはご遠慮いただいております。)
配信日時 2024年9月18日(水)10:00~11:30
会 場 本セミナーは開催終了しました。
多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
セミナー内容

【第1部】

「監督」と「執行」の両輪によるコーポレートガバナンス改革の実質化 ​​


コーポレートガバナンス改革の実質化として、取締役会を中心とした監督側の取組みは着実に進んでいます。では、取締役会と両輪となる経営執行側から見た実質化は果たして進んでいるのでしょうか。第1部では、取締役会の姿と連動した執行側のあるべき姿ついてオピニオンを紹介します。

シニアマネージャー 柏櫓 洋之
              




セミナー内容

【第2部】

モニタリングモデルにおけるあるべき執行体制の考え方​


モニタリングモデルへと移行するにあたっては、経営執行体制強化は欠かせません。第2部では、最適な経営チームの構築と運営についての考え方、執行役員(執行役)に求められる姿、CxOの役割等、今後経営執行体制強化を進めていく上で外せない論点について、その全体像をご紹介します。

シニアマネージャー 岡村 佑太
              




セミナー内容

【第3部】

執行体制強化を実現するための執行役員人事制度改革​​


モニタリングモデルにおいて権限委譲がなされた執行体制にて求められる執行役員制度はどのようなものか考えます。主な検討ポイントとして、取締役と同様の責務を担う委任型執行役員の導入と、ポジションにもとづく執行役員人事制度の構築についてご説明致します。

シニアコンサルタント 小林 貴之
              




セミナー内容

【第4部】

サクセッションの高度化に向けた執行役員の後継者計画と実践​​


権限委譲がなされた執行体制にて求められるサクセッションプランは、必然的に、CEO候補者だけでなく、執行役員候補者に関しても、意図的な育成・登用の仕組みが必要となります。第4部では、執行役員の後継者計画と実践の要点についてご紹介します。

マネージャー 鈴木 裕介
              




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