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HRGL村澤が執筆した書籍『機関投資家のエンゲージメント―協調型コーポレートガバナンスの探究』が中央経済社より発売されました

村澤竜一(プリンシパル 戦略・リスクガバナンス部)が執筆した書籍『機関投資家のエンゲージメント―協調型コーポレートガバナンスの探究』が中央経済社より発売されました。

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機関投資家は、企業のパーパス実現に貢献し得るか?そのためにエンゲージメントはどうあるべきなのか?
コーポレートガバナンスは大きな転換期にある。機関投資家が主体的かつ柔軟に企業と対峙するならば、エンゲージメントは、いかなる状況においても有効に機能し得るコーポレートガバナンスの手段となる。
本書では、学際的なアプローチにより機関投資家の役割を再定義し、エンゲージメントのモデルを提示する。すなわち、機関とは社会制度であり、機関所有には経済的・社会的な意義があることを示した上で「エンゲージメント」を定義している。また、現実の実態に即した理論を適用し、エンゲージメントの本質を解明することで、アカデミックな理論と実務を融合に近づけることを目指した。
本書の最大の特徴は、伝統的な理論の枠組みを超え、分野融合的にエンゲージメントを考察し、コーポレートガバナンスの研究に新たな示唆を導き出す点にある。機関投資家と企業の関係を新たに捉え直すべき転換期において重要なのは、コーポレートガバナンスの議論の論拠や考え方も適切な方向へと導き、変化させることであり、本書を出版する意義はここにある。

書籍のご購入につきましては以下リンク先をご参照ください。
https://www.biz-book.jp/isbn/978-4-502-38861-3

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